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2024年9月19日

Good Onの魅力とフランスでの評価

  • Special Feature / 特集
  • Good On International / グッドオンインターナショナル

Good Onは、日本発のブランドながら、使われている素材はアメリカ産の高品質な綿です。

日本で作られることで、丁寧な縫製と高い品質がしっかり保証されていて、「メイド・イン・ジャパン」の製品は、世界中で評価されています。

そんな中でも、フランスからは特に熱いオファーをいただき、複数のセレクトショップでお取り扱いいただいています。

今回は、現在オンラインショップにも掲載中のコンテンツ「EVERYONE &EVERYWHERE フランス編」から、撮影の裏側や、グッドオンがフランスの方々からどう見られ、評価されているかなどをお伝えできればと思います。

EVERYONE & EVERYWHERE

France Vol.1はこちら →

France Vol.2はこちら →

クリエイターとの経緯_____

今回の撮影をお願いしたのは、日本に住むフランス人、フランク氏。

九州の福岡を拠点に活動しているクリエイターさんです。

引用:https://www.kyushuvideos.com/ja

弊社代表と繋がりがあり、フランスに帰省するタイミングで撮影をお願いしました。

コーディネートについては、こちらで着てほしいアイテムをフランスに送ったのみで、クリエイターさんやモデルさんたちに自由にコーディネートしてもらいました。

撮影場所はフランス南西部の「ボルドー」「ビアリッツ」


ボルドーはフランスではパリに次ぐ重要文化財が多い場所。
気品ある街並みとカジュアルなグッドオンの組み合わせが新鮮です。
ビアリッツは観光客が多い場所ですが、地元のサーファーも集まる場所で、シンプルなグッドオンのスタイルがぴったりマッチします。

フランス人のカラー感覚_____

グッドオンがフランスの方々から好まれる大きな理由のひとつに、豊富なカラーバリエーションが挙げられます。

ただ普通のカラーではなく、グッドオンが得意としている「ピグメントダイ」という染めの技術でこれだけ多くのカラー展開が作れるというところが他にはない魅力だと思います。

とくにフランスの方々は色の使い方が本当に上手で、日本ではあまり見かけないカラーバリエーションも巧みにコーディネートに取り入れています。

セレクトショップでも、Good Onの全色を綺麗に陳列してくださるショップさんが多いんです。

日本では主に「定番色」とされているベーシックな色味の商品が売れ筋なのに対し、フランスの場合、どのカラーも売れ行きにさほど差が無く、様々なカラーを皆さんが手に取ってくださるというのは、こちらとしてはかなり嬉しい点ですね。

ピグメントダイとは?

摩擦により白く擦れた風合いが生まれる加工。
独自に調合した顔料の分子とコットン繊維の分子をイオン結合させることで着色し、バインダーと呼ばれる接着剤によって生地の表面に顔料を固着させています。
洗濯回数が増すごとに表面の色が落ち、ジーンズのように味のある色合いに変化していく特徴があり、長く愛用するほどに上質なビンテージ品のような自分だけの一着に仕上がっていく“経年優化”を楽しむことができます。
独特のユーズド感のある表情、多少のゆがみや擦れ、縫い目部分のしわ、編み地の筋やムラなどが製品の特徴です。

Good Onの「染めについて」 →

フランスのセレクトショップに選ばれる理由_____

グッドオンは、今フランスを中心に海外のセレクトショップでも取り扱われています。
彼らの文化として、フランスの建造物や街並みからしても、良いものを長く、古いものは補修して使っていくことが主流です。

本当に良いと思うものを、ずっと使い続けていく。
使い続けていくことで、さらに味が増し、深みがでていく。
グッドオンの一貫した変わらない思いと文化に通ずるところがあります。

それに、意外にもフランスではカジュアルなファッションも好まれているんです。
一般的にフランスは、エルメスやルイヴィトンなど、多くのラグジュアリーブランドを生み出した街ということもあり、ファッショナブルなイメージが強いかと思います。

そんなブランドたちも、起源は職人が作り込んだ1つの鞄や鞍です。
職人技で作られた質の良いものをボロボロになるまで使う。
グッドオンがフランスの方々に選ばれるのは、そうした背景とカジュアル好みからだとも感じています。

フランスはファッションの歴史も深く、芯のある人々が多い中で、彼らがこうやってグッドオンの魅力を理解してくれていて、様々なカラーアイテムをチョイスし、長く愛してくれるのはとても嬉しいことです。

このブログを通して、皆様が感じるGood Onの可能性の幅が少しでも広がるといいなと思います。


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