2025年6月11日
マストで押さえておきたい!Good On定番の5.5オンスのTシャツ生地の魅力を徹底解説
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Good OnといえばTシャツが人気ですが、今回はブランドの基本となる5.5オンスのTシャツ生地にフィーチャー。生地の特徴はもちろん、今さら聞けないオンスのことからオススメのモデルまでをご紹介します。
Good Onの基本ともいえるTシャツ生地の魅力を深掘り

突然ですが、みなさんは何を重視してTシャツをセレクトしますか? プリントTの場合はそのデザインだと思いますが、無地の場合はどこになるでしょう。見た目を左右する色やシルエットも大切ですが、Tシャツは素肌で着ることがほとんどなので生地も重要です。というわけで、今回はGood Onがこだわりを持つ5.5オンスのTシャツ生地についてお届けします。
5.5オンスのTシャツ生地はGood Onの代名詞的であり、同時に日本の気候にもマッチした生地でもあります。その理由を色々語っていきたいところですが、まずはオンスについておさらいしていきましょう。オンスは1ヤード四方(約90㎝四方)に対する生地の重さを表したもの。1オンス=28.35gで数値が大きくなるほど生地は重く、かつ厚くなります。ちなみにオンスはTシャツだけでなく、スウェットやデニムなどにも使われます。

現在、Good On では4.5〜9 オンスまでのT シャツ生地をラインナップしていますが、定番であり人気なのは5.5 オンスと9 オンス。両者の大きな違いは糸の太さと編む密度です。それによって重さだけでなく、見た目や着心地なども変わってくるのです。今回フィーチャーしている5.5 オンスは、軽くて日常使いに適した厚さというのが特徴。さらに吸湿性が高く、日本の夏に嬉しいサラッとした着心地を楽しむことができます。
T シャツ生地は強度も気になるところですが、5.5 オンスは良質なUSA コットンを使用しているので、その辺りもクリアしています。そもそも USA コットンは繊維の中心がマカロニのような中空になっていて、内側の水分を吸い取って外側へ発散することに長けているんです。さらに肌に優しく、強度にも優れているので長く愛用することができるんですよね。薄すぎず厚すぎない程よい厚さゆえ、1 枚でもインナーでも使いやすいのも、この生地のイイところ。つまり、5.5 オンスのT シャツ生地は日常使いするのに最適な厚さで、かつ日本の気候にも適した機能を備えているといえるのです。
これからの季節の必需品であるTシャツとタンクトップから、5.5オンスのTシャツ生地を使ったオススメをピックアップしたので、併せてチェックしてみてください。
5.5オンスのTシャツ生地を使ったオススメはこちら!

5.5オンスのTシャツ生地のラインナップの中で、最もベーシックなのがショートスリーブクルーTシャツです。全29色展開とカラーバリエーションも豊富なので、色違いやサイズ違いでワードローブに揃えておくのもオススメです。また、長く愛用できるように縫製にもこだわっており、アームホールや裾、袖口、ネックリブは2本針のカバーシーマーを採用。これは製品に大きな負荷がかかる独自の後染め加工にも耐えるほど丈夫なだけでなく、肌当たりが優しいというメリットもあります。

VネックTシャツも定番のひとつですが、こちらはとにかくネックの深さが絶妙。というのもVネックは深すぎるといやらしく見えてしまい、逆に浅すぎるとVネックならではの抜け感やラフさがアピールできないんです。なので、こちらの深さはすごく理想的で、さらには丸みをつけているので柔らかい印象を与えられます。1枚で着てもサマになるので、ワードローブにあると重宝しますよ。

ミリタリーやワークなどのスタイルを連想するからか、武骨で男らしいイメージの強いヘンリーネックTシャツ。Good Onでは幅広いテイストにマッチし、さらにはデイリーで使いやすいように前立てとネックのリブの幅を細めに設定。それゆえに見た目もスマートで、より取り入れやすくなっているのです。ボタンを開けてインナーを覗かせたり、胸元の表情も変えられるのでシンプルに夏コーデのアクセント使いにも活躍するはず。

クルーネックやVネック、ヘンリーネック同様、縫い目のない丸胴編みのボディに仕上げられたタンクトップです。ネックやアームホールの開き具合にこだわり、かつ絶妙なバランスにデザインすることで、タンクトップ特有のアンダーウェア感を見事に払拭。それによって大人がTシャツ感覚で着られる1枚になっているんです。小ぶりの胸ポケットも絶妙なポイントに。

台襟付きのBDタイプにすることで、スポーティなイメージが強いポロTシャツながらも上品できちんとした印象に。カジュアルにもきれいめな着こなしにも合わせることができ、それでいてTシャツならではのストレスフリーの着心地を味わうことができます。また、台襟と前立てに施したステッチは生地にハリを持たせる効果があり、襟の立ち上がりが美しいというのも見どころ。こちらもボディに継ぎ目のない丸胴編みに仕上げられています。

2000年代初期に登場して人気を博したアイテムを、今の気分に合わせてリモデルし復刻。オープンカラーシャツで5.5オンスのTシャツ生地というラフでカジュアルな1枚ながら、ボタンは高級感を醸すシェルボタンというギャップが魅力です。1枚で着るのはもちろん、タンクトップの上に羽織るなどしてアウター感覚でスタイリングするのもオススメですよ。
まとめ
5.5オンスのTシャツ生地はいかがでしたか?Tシャツは見た目が勝負という人も多いですが、ぜひ一度袖を通してみてください。快適で病みつきになる心地いい肌触りに、きっとアナタのワードローブでも欠かせない存在になるはずです。