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2025年2月28日

40代ライター激推し!着回し力も着心地も抜群の春アウター2選

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春の訪れを感じたら、真っ先に変えたくなるのはやっぱりアウターですよね。着こなしも気分も軽快になるので、いち早く衣替えしたいところ。というわけで、今回はこの春オススメのアウターを厳選してご紹介します。

この春狙うべきアウターは、この2着!

昨今の春の短さを考えると、春はアウターを新調しない選択肢をとる人も多いはず。しかも気象庁の3ヶ月予報によると、今年は3月に入ると一気に暖かくなるらしく、例年以上に早く初夏のような陽気になってしまうことも考えられます。ただ、なんだかんだ6月まではアウターは必要。そうなると、この時期にアウターを新調する場合は選び方が重要になります。

今回セレクトしたのは、新作のヘビージャージーのテーラードジャケットとスタジアムジャケットです。なぜこれらを選んだかというと、着回し力が抜群に高いから。ベーシックなデザインなので合わせる着こなしを選ばないですし、ワードローブにあると確実に重宝する2着だと思います。

さらにしっかりとした生地感のジャージー素材なので、ストレスフリーの着心地で日中は持ち歩いてもシワになる心配がないのも優秀。寒い日は冬アウターのインナーに仕込んでもいいですし、わかりやすく説明すると、どちらもスウェット感覚で活躍する万能アウターなんです。そう考えると、新調する価値は大いにアリじゃないですか!? ということで、下記ではその魅力を深掘りしながら、身長174cmの筆者が着用した正直な感想もお届けします。

お堅いデザインをラフな素材で絶妙にカジュアルダウン

ヘビージャージーテーラードジャケット ¥19,800

まずはテーラードジャケットから。カジュアル好きはこの手のアイテムが苦手な傾向ですが、そこはGood On。太い糸で密に織り上げたしっかりとした生地感のジャージーのおかげで、とっても取り入れやすくなっているんです。製品染めによる味のある風合いもポイントで、お堅いイメージのあるテーラードジャケットもグッとカジュアルな印象に仕上がっています。

さらに独自のパターンによって、裏地のない一枚仕立てを実現。ジャージーならではの快適な着心地をダイレクトに堪能できますし、それでいてシルエットが崩れる心配もないんです。またラフに袖まくりしたり、クシュッとたくしあげり、袖口のボタンが省かれているのでこなれたアレンジができるというのも見逃せません。このテーラードジャケットならビジカジ(ビジネスカジュアル)がOKの会社なら仕事着としても使えますし、より活躍の幅も広がること請け合いです。

着るとこんな感じ!

女性としては身長が高いからか、この手のジャケットはキマりすぎに見えてしまうのが悩みでした。でもこちらは味のあるジャージー素材を使用しているので、イイ感じの抜け感も演出できていますよね?アジサイと名付けられた明るいブルーは、難易度が高いと思いきや、意外と合わせやすかったです。筆者はインナーに同系色のネイビーニットを選びつつ、ボトムスはライトグレーで春らしい軽快さを演出しました。

もちろん着心地も申し分なく、まさにストレスフリーの着用感。しっかりとした生地感なのではじめは少し硬く感じるかもしれませんが、着るほどに馴染んでいくジーンズのような経年変化も楽しめるはずです。

抜群の着回し力を発揮するシンプルに徹したデザイン!

ヘビージャージースタジアムジャケット ¥16,940

スタジアムジャケットというと、身頃と袖の素材や色が違ったり、ワッペンが派手に施されているイメージがありますよね。でもこれは、そういった装飾をすべて省略。それゆえに着る人もスタイリングも選ばず、アウターはとにかく”着回し力重視”という人も大満足の仕上がりになっています。スナップボタンやワイドリブといったスタジャンならではのディテールも健在ですが、それが着回し力に影響する心配は一切ありません。逆にスナップボタンは開けてレイヤード感を強調したり、全部閉めてスッキリ着こなしたり、開け具合によって表情を自在に変えられるんです。

テーラードジャケット同様、こちらも製品染めを採用しており、着始めからこなれ感満載というのもミソ。着込むほどに味わいは深まりますし、シンプルなデザインながら周りと差をつけることができますよ。

着るとこんな感じ!

今回はMサイズを選んでいるのですが、大きすぎず小さすぎないサイズ感が逆に野暮ったく見えるかもと心配でした。でも実際に着てみるとスナップボタンを下3つ開けにしているからか、想像以上にすっきりと着こなせていました。もちろん全開け&前閉めもオススメですが、少しボタンを外すと抜け感をプラスできてこなれた雰囲気で着こなすことができるんです。

着回し力を考えるとアウターは定番色を選びがちですが、ダークグリーンも意外と合わせやすかったです。製品染めの味わいあるカラーリングも引き立ちますし、もれなく洒落た雰囲気も演出できます。ボトムスもライトグレーからネイビー、ブラックなど、あらゆる色と相性がいいですし、合わせやすいのに上級者感をアピールできる色だと思いました。

まとめ

春アウターの記事はいかがでしたか? 今年はすぐに暖かくなりそうなので、今回紹介した2着は即戦力にもなるはずです。また、肌寒い梅雨時期にも重宝しますし、また冬になったらインナーとしても活用可能。とにかく着回し力がすこぶる高いので、春のワードローブに加えてみてはいかがでしょう。きっとヘビロテで活躍しますよ!