2021年9月18日
Good On 2022 MID SUMMER EXHIBITION注目アイテム
2021年9月7日から開催中のGood Onの2022 MID SUMMER EXHIBITION。
今回も「Mr.Good On」こと営業リーダーの広沢さんに注目アイテムを紹介して頂きました。
販売期間の長いMID SUMMERシーズンに登場する、定番のSS CREW TEEをベースにしたプリントやリメイクなどの二次加工商品の豊富なラインナップ。
今回の記事では、シンプルな無地TシャツだけにとどまらないGood Onの人気の秘密をお伝えしつつ、
来年展開予定の商品をひと足早くご紹介します。
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展示会テーマは<Good Holiday>
今回の展示会テーマはずばり<Good Holiday>です。
やはりこういうコロナ渦において、閉塞感のある世の中で卸先様もお客様も、みんな笑顔になってほしい、皆さんそれぞれがGood Onを着て笑顔になってほしい、という願いが込められています。
無地が多いGood Onですが、ミッドサマーシーズンはお客様に飽きが来ないようにプリントを中心としたアイテムを毎シーズン展開しています。
今回は特に「Good On」のロゴをテーマにしたアイテムを、様々なアーティストさんたちに描いてもらうなど、来年25周年を迎えるブランドのアイデンティティーを前面に打ち出すことにしました。
アーティストコラボレーションシリーズ
①イラストレーター:河合寛/Hirockshow
今回の展示会のメインビジュアルも担当して頂き、Good Onのトリセツのイラストレーションを手掛けてくれたイラストレーター河合さん。
自らもサーファーであり、ユーモアかつユニークなオールドスクールの画風が特徴です。
テーマを話した瞬間にファーストインスピレーションで書き下ろしてもらったオリジナルデザインを、こちらのTシャツ他、シャツやショーツでも展開します。
Good Onらしく手をかけているのが特徴で、真っ白のTシャツにプリントを載せ、そこからオーバーダイをしている、こう見えてかなり技術力が詰まったアイテムです。
そしてこちらは河合さんの別名義「Hirockshow」として手掛けて頂いた、Good On Boyに次ぐ新たなキャラクターその名も<コットンモンスター>の Tシャツです。
こちらのタッチは、Good Onのトリセツと同様の画風で、表紙で使用したグラフィックもTシャツ用にデザインをアレンジして販売いたします。
Good Onの“何回でも洗える”“いつでも洗濯出来る”という特徴を「アライグマ」にかけたクスッとしてしまうデザインもあります。
②イラストレーター:ヘタクソバシ★ラクガキーコ
フリーランスでデザイン業の傍ら、鎌倉で<GOOD SMILE>というハンドメイドのお店もオープンしており、SMILE LIFEをテーマに作品作りをされています。今回、Good Onでライセンスを取得したスマイルマークを使用してデザインを製作していただきました。
実はスマイルマークは、自由に商用使用してはいけないことは意外と世の中的に知られていませんけどね(笑)。
「GOOD」繋がりで、作品も笑顔がテーマということで、今回のコレクションにピッタリフィットしています。
③ギタリスト/アーティスト:Kamoku Takahashi
Good On -flagship shop-がオープンした際にはイベントでギター演奏もして頂いたKamokuさんは様々な顔を持つアーティストさんです。
日本屈指のスラッキーギタリストでもあり、ウクレレの講師、そしてライフワークとして写真も撮り続けているマルチな才能を持つ方です。そんなKamokuさんの写真集で表紙にもなっているHAWAIIの風景を切り取ったフォトTシャツです。
Good Onには珍しいフォトTシャツなので新鮮ですし、若い方はもちろん、大人のお客様にも気兼ねなく着て頂ける仕上がりだと思います。
④アーティスト:Kads MIIDA
日本のレゲエアートの中心的存在であり、ライブペインティングのパイオニアでもあるKads MIIDAさんには毎年プリントのデザインをお願いしていて、Good OnのマスコットにもなっているGood On Boyの生みの親でもあります。今回は近年人気のアーチ型ロゴのアレンジ版を筆頭に幅広く製作して頂きました。
パソコンやデジタルでは決して表現することのできない絶妙なタッチやバランスは、手描きの暖かみ、そして良い風合いを醸し出してくれます。
凄くさりげなく見えるチェーンステッチ風の立体プリントを施したTシャツは、幾重にもプリントを重ねていたりなど、かなりのプリント技術が詰め込まれていたり、シンプルに見えても実は高度なテクニックが詰まっている、それがGood OnのプリントTEEなんです。
リメイクデザインシリーズ
すっかりスウェットでもお馴染みになったパッチワークデザイン。Tシャツのパッチワーク物は昔から様々展開してきましたが、今回もニューバージョンが登場しています。
実はこのアイテム、元々売り物ではありませんでした。何用かというとディスプレー用。とにかくアイキャッチになれば、ということで誕生したのですが、すっかり人気者になってしまったので販売しております(笑)。
この他にもブロックパッチワークでは、Good Onお馴染みの無地&ボーダー生地が使われており、古着好きにはワクワクする仕様になっています。
スペシャル「DYE」シリーズ
このカテゴリーは「染め」にフォーカスしたラインナップです。
特に毎年人気があるアイテムは、タイダイを日本に広めたパイオニアでもある<DEAD DYE>小上馬氏が手掛ける独特なホライゾンダイのシリーズ。
サンセットやコーラル、マリンなど、海に浮かぶ空の風景をそのまま切り出したかのような染め技術は、自然がおりなす絶妙で幻想的な風合いを見事に表現してくれています。
その他に、スパイラルダイやオーロラダイなどの、少しナチュラルで綺麗な風合いで染められたシリーズは、レディースのワンピース型にも展開されています。
ブランドコラボレーションシリーズ
①SIERRA DESIGNS
アメリカブランドの雄、ご存じ<SIERRA DESIGNS>とのコラボレーション。
こちらは昨年よりシリーズ化されて展開しています。
ブランドの代名詞と言える通称「ロクヨンクロス」を用いた生地をポケットに採用し、Good Onの定番生地5.5oz Jerseyをボディーに使った直球的なコラボレーションです。
また、今回はその他にGood Onのプリントスタイルで「ロクヨン」を表現したカレッジ風の64ナンバリングTシャツも発売します。
②KOUHEI TERRAI
こちらもGood Onではお馴染み、インタビューにも登場した寺井康平さんによる、ステンシルや染色などの緻密な技術を駆使して「和」を表現したシリーズ。
日本古来から建築や道具などに使用されてきた柿渋とベンガラを用いて染色しており、一点ずつ手作業でステンシルプリントを施しています。
伝統技法を参考に製作した、人と環境に優しく天然の抗菌・消臭効果などが得られるエコロジーな新提案となっています。
ポケットTシャツシリーズ
近年ブランドのアイコン的存在となってきたGood On BoyをLINEスタンプ風にデザインした刺繍を製作しました。
今回はこの刺繍をシンプルにポケットTシャツとローキャップのワンポイントに採用しています。
また、新キャラクター<コットンモンスター>も同じく展開しており、これからの人気上昇に期待大ですね。
そして2021 SUMMERから引き続き、来夏も注目なのが「ぶら下がりシリーズ」です。
これは今までにありそうで無かった、画期的かつ、おやっ?と思わず目を疑ってしまう仕掛けのデザインです。
その不思議な雰囲気を醸し出しているのは、刺繍のキャラが本当にぶら下がっているかのように見せるためにポケットの一部分をつまんで縫っているからなんです。
キャラクターだったり、動物だったり、はたまたTシャツがハンガーごとぶら下がっていたり(笑)。これは思わず触ってしまいますよね。
以上が、大きくシリーズに分けてご紹介したTシャツですが、これ以外にも手振り刺繍を用いたアーチロゴだったり、エンボスプリントのロゴシリーズ、レトロなリンガーTシャツだったりと、定番のロゴやデザインに手の込んだプリント技法が施されたものが多く登場します。
ブランド25周年を迎え節目となる2022年に向けて、これまで積み重ねてきた経験と実績、そして技術の結晶を、スタート当初の気持ちを忘れることなく皆様に共有し、新しいGood Onの未来を共に“笑顔”で迎えられるようなラインナップをご用意しました。
ぜひ来シーズンもご期待ください。
※今回ご紹介した商品は2022年盛夏に展開を予定し企画されたものとなり、仕様や発売時期、販売店などにつきましては未定となります。
Photo:Kanjiro Aoki
Text:Suemichi Tarodachi(elevenista)
Produced:Yosuke Niwa(Good On)
Production:KARHTU
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