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2021年5月28日

人気スタイリストが提案!!新色カラー「ソーダ&ライトパープル」のGood Onなスタイルサンプル

  • Special Feature / 特集
  • Good On Recommend / グッドオンリコメンド

Good Onの中でもブランドスタート当時から変わらぬ人気を誇る定番の5.5oz
Jerseyシリーズ。

中でも超ベーシックな”SS CREW TEE/GOST-701”は豊富なカラーバリエーションやプリントデザインなど、20年以上続くブランドの中でも恐らく100色以上を世に送り出してきた名作中の名作と呼べるアイテム。

毎シーズン20色を越えるラインナップで、ファンの心を掴み続けてきましたが、今季はそんな名作にまた新しい仲間が加わりました。

春夏らしい爽やかなNEWカラーを、今回は雑誌「2nd」やブランドのカタログ、アーティストなどのスタイリングを行う、アイビーやトラッドを取り入れたスタイリングが得意なスタイリストの吉村さんにコーディネート提案して頂きました。


Good Onは玄人好みのブランド

僕がGood Onに持っているイメージは、昔からあるアメリカものを現代的な解釈、つまり今の時代でしか出しえないクオリティを持ってして、しっかり表現しているブランド、という感じ。

コテコテのアメカジは苦手、でもトラディショナルなものが好き、という人が好むブランドなんじゃないかなと思います。

分かりやすいアメリカブランドをそのままスタイリングに取り込むと、そのままのイメージになってしまいがちなので、その点Good Onは今流行のファッションの要素も取り込みたいという人にも受け入れやすいと思います。

ファッション感が強過ぎるわけではなく、どこか制服っぽくもありそれでいて堅すぎない。

表現するならば「制服とファッションの間」とでも言いましょうか。

蘊蓄を前面に出しているわけではなく、製品のクオリティが表に出ていてることで、ファッション性も意識したいけど、少しフォーマル的堅さも好き、という、簡単に言うと玄人好みのブランドだなと感じています。


「ソーダ」色って聞いただけで着たくなります

今回の新色を初めて目にしたとき、純粋にまずSODA(ソーダ)というカラーネームが面白いなと思いました。ソーダと聞いただけで着たくなりましたから(笑)。

2色ともに独特の霜降り感だったり、バインダーネックのステッチだったり、いわゆるベーシックな無地Tの、ひとつ上をいく感じに奥行き感を感じたので、シンプルにしてもこなれた雰囲気になっていいなあというイメージでした。

どちらも、いい意味でファッションぽくないブランド感を象徴しているように感じましたね。


<スタイリスト吉村氏が提案する新色のコーディネート>


トップスとパンツの色の組み合わせは、これっていう自分の感覚が、いつも何となくあるんですが、基本的にワントーンやグラデーションで洗練された雰囲気よりかは、トーンの異なるアイテムやカジュアル感のある組み合わせのコーディネートをすることが多いです。


P-SODA


サックスブルー系とベージュの合わせは、単純に好きで自分も良く着ます。

白Tや霜降りグレーだと露骨なアメカジっぽいんですが、サックスとベージュの合わせはタウンユースぽくて爽やかさもあるので、今っぽいベーシックな配色かなと思ってます。



P-LIGHT PURPLE


パープル系は、少し艶っぽいイメージがありますが、これは霜降りの感じがカジュアルなパンツに馴染みやすいです。

カーゴパンツに無地のTシャツって、男っぽすぎたり、若く見えたりしやすいのですが、この適度な艶っぽさがカジュアルなスタイリングを程よく上品に見せてくれるので、あえて無骨な雰囲気のカーゴパンツに合わせてみました。



Good Onは気になるカラーがたくさんあります

カラーバリエーションを改めて見ると、やっぱり凄く多いですよね(笑)。

今回は青系の新色2色にフォーカスしていますが、逆に赤系(F-Red)やピンク系(Cherry)は気になります。

他のブランドには無い(出せない)カラーリングも多いので、そういうカラーラインナップを見ているだけでも、ちゃんとした日本のブランドという感じが伝わってきます。

Tシャツのようなシンプルなアイテムは、クオリティの差が顕著に出るような気がします。

その点、Good Onは一言でいえば「丁寧なTシャツ」という印象なので、こういうカラフルな色はどれもチャレンジしたくなりますよね。

僕自身シャツをたくさん着るので、Tシャツは合わせのアイテムとしても、ちょっと”飛ばした色”の方が気になってしまうのかもしれません。


トラディショナルさを残しつつスタイリングを楽しんで

僕自身がいつも意識して取り入れているスタイルに、「アイビー」「プレッピー」「トラディショナル」といったキーワードがあります。

緩すぎず、あくまでトラディショナルな部分を残すのが好きですね。

今回のコーディネートも然りで、そういったベーシックな要素をベースに、ちょっと上品で、ちょっとどこかかわいさが混ざったような、カジュアルなスタイリングを常に心掛けるようにしています。

最近の洋服はベーシックなものが多いのでファブリックなどの蘊蓄がどうしても先行されがちですが、やはり見た目だったり、色味の合わせだったり、対極にあるものを組み合わせてみたり、という新鮮で面白いスタイリングをこれからも提案していけたらなと思っています。

Good Onのユーザーさんも、Tシャツを一枚で着るだけではなく、今回レイヤードスタイルのように、ちょっと違った見せ方にもぜひトライしてほしいですね。

Profile
吉村祥吾

IG/@shogo__yoshimura

東京都出身。 約4年間のアシスタント期間を経て、スタイリスト舛舘 和憲 氏より独立 。雑誌「2nd」を中心に、雑誌やブランドカタログ、タレントなどをスタイリングしマルチに活躍中。



photo:Iori Matsudaira
text:Suemichi Tarodachi(elevenista)
produced:Yosuke Niwa(Good On)
production:KARHTU



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